年末年始にかけて、会社のTVAの支払いについて心配なことがあったのですが、無事に解決してホッとしました。
数か月前に、税務署から「あなたは期限までにTVAを支払わなかったのでペナルティーと共に早急に振込をしてください」というレターが来ました。税金関係は全て会計士に依頼しているので「どういうことでしょうか?」と連絡をしたところ、会計士曰く「私はきちんと手続きをしたので、恐らく銀行側に問題があるから問い合わせをしてください」とのこと。そこで銀行に聞いてみたところ「自動引き落としのための書類の再提出をしてくれれば訂正します」という返事が来ました。「税金の自動引き落としの書類なんて、普通一回出しただけでずっと通用するはずで、しかもつい最近まできちんと引落されてたのに、なぜ今回から突然だめになるのよ」と思いながらも、要求された書類を提出したところ、無事に引き落とされました。
とは言え、会計士が期限前に手続きをしているのにペナルティーを支払うのはおかしいので、会計士が税務署に掛け合ったところ「今回だけは許してあげましょう」というレターが来ました。「今回だけは」って私は何も悪いことしていなんですけど・・・と思いつつ、まぁこういう腑に落ちないことはフランスで多々ありますし、問題は解決したので水に流すことにしました。
そのようなことがあった後、年末に会計士から「次回のTVAの引き落としが12月19日にあります」と連絡が来たので、きちんと引き落とされるか毎日チェックしていたのですが、これが一向に引き落とされないのです。銀行側に問い合わせると「引き落とし依頼は来ていない」と言うし、会計士は「きっと数日以内に銀行口座に反映されますよ」と返事をしてくる、ということが続き、2025年に突入してしまいました。「また何か問題があったのでは・・・」と焦り始めたところ、先週何の連絡もなくしらっと弊社の銀行口座からTVAが引き落とされていました。今回は問題が発生したのではなく、単に手続きが遅れただけ(←恐らく税務署側の手続きの遅れ)だったようです。
フランスで暮らしていると色々なことが起こりますが、いちいち怒っても何もいいことはありませんので、何事も寛容に受け止めながら2025年も乗り切っていこうと思います!